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zoom RSS あのころに タイムスリップ できる寄席

<<   作成日時 : 2017/06/01 17:41   >>

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(2017年5月31日水曜)
 [新宿末廣亭]に初めて入ったのは、中学生のときだった。それまで行ったことのある寄席は、父親に連れて行ってもらった[人形町末廣]と[東宝名人会]だけだった。[新宿末廣亭]に行ったのは中学校の仲間たちと一緒で、寄席というところに父親ぬきで行ったのも初めてだった。
 行ったのは日曜日の昼席。当時毎週日曜の午後には、大喜利のコーナーが売り物だった『日曜演芸会』の生中継があり、テレビカメラが入っていた。私たちは早くから並んで前の方の席を確保したが、それ以前に前の方には女性客の一団が陣取っていた。この人たちはなにか特別な関係者枠で入った人たちなんだろうと思ったら、あとからわかることなのだが、この人たちはテレビ局から雇われた、いわゆる「笑い屋」の人たちだった。またこのときの人たちは程度が悪い感じで、ほとんど何も面白くないようなことでも大げさに笑う。高座にいる落語家が、「そんなに面白いですか?」と苦笑いしていたほど。あと驚いたのは出てくる芸人がみんな顔に化粧をしていたこと。テレビ映りがいいようにということなのだろうけれど、ナマで見ると、なんとも異様な感じがした。
 [新宿末廣亭]の建物は、戦災で焼失し、戦後すぐに建て直された木造建築。その外観はちょっと変わっているので、初めてこの新宿三丁目の裏通りを歩いた人は、珍しがって眺めている。外国人から、この建物は何ですかと聞かれた時、少し迷って、ヴォードビル・シアターだと答えたことがある。
 初めて入ってから50年。外装は変わらないし、内装も椅子が変わったくらいで、あとは50年前とほとんど変わっていない。タイムスリップしてあの頃の芸人さんが高座に出てくるんじゃないか。そんな気持ちにさせられる寄席だ。

 今日は余一会。夜の部は『喬太郎・文蔵二人会』だ。

『元犬』 橘家門朗
『かぼちゃ屋』 柳亭市弥
『首ったけ』 柳家喬太郎
『子別れ』 橘家文蔵
〜仲入り〜
『猫の災難』 橘家文蔵
漫才 ホームラン
『名人長二 仏壇叩き』 柳家喬太郎

 今日、もっとも記憶に残ったのは喬太郎でも文蔵でもなく、ホームランの漫才。最後に歌って踊った「シャバン、シャバン」というのが、小屋を出てからも私の頭から出て行かない。あとで家で調べたら。これは韓国の歌手パク・ヒョンビンの曲『シャバンシャバン』。You Tube で聴いてみたけれど、私はホームランのヴァーションの方がインパクトがあった。

 地元に帰って、人形町交差点にある飲食店の入ったビルの6階に入ってる名古屋コーチンの店[尾張邸]で、名古屋コーチンの鶏すき焼き。つくね付き。
 薄味の出汁で煮て食べる名古屋コーチンはおいしい。私は軍鶏なんかより名古屋コーチンの方が好き。柔らかいし味もいいと思う。

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以下、よかったらクリックして読んでみてください。

客席放浪記 喬太郎・文蔵二人会

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コメント(2件)

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やはり末広亭、あの場所では目立ちますね。ヴォードビル・シアターとはなかなかわかってないといえない表現です。 字といい、なんじゃこれ?というのは外人の視点で当然でしょう。
 名古屋コーチン、20年くらい前に名古屋いったときに食べようとしたら、いろいろ探してみつからない、やっと紙すきやきのところで名古屋コーチンだしているので食べられましたが、あれって名古屋では普通なので宣伝してないのでしょうか?違いますよね。
Utam
2017/06/02 08:11
 私も20年くらい前に名古屋へ行って、名古屋コーチンの店を探しあてて行きました。やはりちゃんとした名古屋コーチンを出す店は名古屋でも選んで行った方がいいみたいです
Cage
2017/06/02 22:47

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